調整が進む世界の株式市場。実は投資を始めるチャンス!? - 2012.05.17 Thu
5月1日のエントリー「Sell in May and Go away~5月の株式相場をどう見るか? 」では、しばらくマーケットは「静」の動向が続くという観測をしましたが、ここにきて、世界金融市場の調整が始まりました。
ギリシャの債務問題が再び深刻化し、財政再建派のサルコジ氏がフランス大統領から滑り落ちたことで、世界の主要な株式市場は軒並み値下がりし、ユーロも大きく下がりました。
このユーロ圏の債務危機については、沈静化しては再燃するという動きを繰り返していますが、人によっては「ガンのように治らない、そのまま放っておくこともできない、注射・投薬によって痛みを緩和するだけ・・・」という見方もあり、やはり非常に根の深い、深刻な問題であることに違いはありません。
こうした状況の下では、投資家はリスク回避的な行動を取ります。具体的には、株市場から撤退する資金が増えています。世界の株価と密接な関係がある香港株式市場においても、昨日は大きく値を下げ、代表的な株価指数であるハンセン指数は600ポイント(3%)も減少しました。
ただ、危機という言葉には「危」がある代わりに「機」もあります。今回の市場調整は、新たに低廉な価格で市場のエントリするチャンスでもあるのです。

投資にあたっては、「モノが合理的な価値以下になっているときに買う」そして「価値以上のときは売る」という大原則がありますが、残念ながら、一般の投資家は(結果的に)その反対の動きを取りがちです。価格が下がると弱気になってしまったり、高価になると逆に強気になってしまうといった行動は、やはり合理的ではありません。
もちろん、今回の下げ局面でマーケットがどこまで調整するのかは予測できませんが、こういったケースでも、ドルコスト平均法(定期定額投資)を活用した積立投資なら、リスクを大きく軽減し、より低価格で多くの株式等を拾い集めることが可能です。
また、マーケットの悪いときこそ、金融商品のレートやボーナスなどの条件は良くなるものですので、投資をスタートさせるにあたって、実は悪い時期とはいえないです。
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ギリシャの債務問題が再び深刻化し、財政再建派のサルコジ氏がフランス大統領から滑り落ちたことで、世界の主要な株式市場は軒並み値下がりし、ユーロも大きく下がりました。
このユーロ圏の債務危機については、沈静化しては再燃するという動きを繰り返していますが、人によっては「ガンのように治らない、そのまま放っておくこともできない、注射・投薬によって痛みを緩和するだけ・・・」という見方もあり、やはり非常に根の深い、深刻な問題であることに違いはありません。
こうした状況の下では、投資家はリスク回避的な行動を取ります。具体的には、株市場から撤退する資金が増えています。世界の株価と密接な関係がある香港株式市場においても、昨日は大きく値を下げ、代表的な株価指数であるハンセン指数は600ポイント(3%)も減少しました。
ただ、危機という言葉には「危」がある代わりに「機」もあります。今回の市場調整は、新たに低廉な価格で市場のエントリするチャンスでもあるのです。

投資にあたっては、「モノが合理的な価値以下になっているときに買う」そして「価値以上のときは売る」という大原則がありますが、残念ながら、一般の投資家は(結果的に)その反対の動きを取りがちです。価格が下がると弱気になってしまったり、高価になると逆に強気になってしまうといった行動は、やはり合理的ではありません。
もちろん、今回の下げ局面でマーケットがどこまで調整するのかは予測できませんが、こういったケースでも、ドルコスト平均法(定期定額投資)を活用した積立投資なら、リスクを大きく軽減し、より低価格で多くの株式等を拾い集めることが可能です。
また、マーケットの悪いときこそ、金融商品のレートやボーナスなどの条件は良くなるものですので、投資をスタートさせるにあたって、実は悪い時期とはいえないです。
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香港に住んでみる⑥「株式市場」~海外投資でマネーハックを実現する6 - 2012.05.16 Wed
昨日は香港の現地通貨である「香港ドル」について説明しましたが、今回は株式市場についてご紹介しましょう。
株式市場の動向は、その地域の景気動向を端的にあらわす要素の一つでもあります。世界の主要な株式市場が密接にリンクする中で、市場ごとの特徴は少しずつ希薄になっていますが、それでも重要な指標であることには変わりありません。
さて、香港の証券取引所は、ずばり香港証券取引所(Hong Kong Exchanges and Clearing)という名称です。中国語では香港交易所と呼ばれ、こちらの名前を目にする機会も少なくありません。
立会時間は9:00~16:10(昼間1時間は休み)となっており、ごくごく標準的な証券取引所といってよいでしょう。香港企業だけでなく、中国企業も多数上場しており、また、ケイマン諸島などに籍を置く企業の上場も目立ちます。
香港証券取引所の株価指数として世界的に知られるのは「香港ハンセン株価指数」。HSBC傘下のハンセン銀行が発表する資料であり、この数値は日経平均と並んで、アジアの株式動向を占う最重要指標として知られています。

上記は、過去5年間のチャートですが、やはりサブプライム・ローン問題、リーマン・ショックが続いた時期は大きく値を下げており、その後は、20000ポイントを超える水準で一進一退という状況が続いています。
過去には30000ポイントを超えていた時期もありますが、この数字まで回復するためには、まだ少し時間がかかりそうです。ただ、前回30000ポイントを超えたときも、20000ポイントから一気に駆け上がっており、何かしらのきっかけがあれば、跳ね上がる可能性は常に秘めているといえます。
中国経済の成長という裏づけがある限り、やはりファンダメンタル的には強い要素が多い株式市場であり、株式投資のなかでは(あくまでも長期的な視点ですが)比較的「かたい」マーケットといえるでしょう。
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立会時間は9:00~16:10(昼間1時間は休み)となっており、ごくごく標準的な証券取引所といってよいでしょう。香港企業だけでなく、中国企業も多数上場しており、また、ケイマン諸島などに籍を置く企業の上場も目立ちます。
香港証券取引所の株価指数として世界的に知られるのは「香港ハンセン株価指数」。HSBC傘下のハンセン銀行が発表する資料であり、この数値は日経平均と並んで、アジアの株式動向を占う最重要指標として知られています。

上記は、過去5年間のチャートですが、やはりサブプライム・ローン問題、リーマン・ショックが続いた時期は大きく値を下げており、その後は、20000ポイントを超える水準で一進一退という状況が続いています。
過去には30000ポイントを超えていた時期もありますが、この数字まで回復するためには、まだ少し時間がかかりそうです。ただ、前回30000ポイントを超えたときも、20000ポイントから一気に駆け上がっており、何かしらのきっかけがあれば、跳ね上がる可能性は常に秘めているといえます。
中国経済の成長という裏づけがある限り、やはりファンダメンタル的には強い要素が多い株式市場であり、株式投資のなかでは(あくまでも長期的な視点ですが)比較的「かたい」マーケットといえるでしょう。
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香港に住んでみる⑤「現地通貨」~海外投資でマネーハックを実現する5 - 2012.05.15 Tue
究極のマネーハックとなり得る「香港に住んでみる」の第5回目では、香港の「現地通貨」についてご紹介しましょう。
香港は現在、中国の特別行政区ですが、通貨については「元」ではなく、今でも「香港ドル」が利用されています。
もちろん、そのレートは毎日変動しますが、基本的には米ドル、そして元とペッグ(連動)しており、米ドル高(=元高)になれば価値が上がり、米ドル安(=元安)になれば価値が下がります。
最近は空前の米ドル安・円高局面が続いていますが、当然のことながら香港ドル=日本円のレートも大きく香港ドル安・日本円に振れており、日本円を香港ドルに両替すると、数年前なら考えられないような金額の香港ドルを手にすることができます。

上記は過去5年間の香港ドル=日本円の為替レートですが、2008年以前は1香港ドル=15円を超える水準でした。つまり、100香港ドル(日本食のランチが70香港ドル~120香港ドル程度です)を手に入れるためには、1500円必要だったわけですが、いまでは1000円ほどで足りるわけです。
日本円を基準に考えれば、あらゆる物価が3分の2になっていると考えることもできますので、移住を考えるにあたっては、今ほど「おいしい」時期はないと言えるかもしれません。
実際、近年の海外投資・香港投資のブームについては、この為替相場という要素が非常に大きなウエイトを占めています。
両替するだけで、以前の約1.5倍の資産を手に入れることができるわけですから、これ以上の円高がなかなか想定しにくい状況を考えれば、いま現在が海外投資の最大のチャンスともいえるでしょう。
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もちろん、そのレートは毎日変動しますが、基本的には米ドル、そして元とペッグ(連動)しており、米ドル高(=元高)になれば価値が上がり、米ドル安(=元安)になれば価値が下がります。
最近は空前の米ドル安・円高局面が続いていますが、当然のことながら香港ドル=日本円のレートも大きく香港ドル安・日本円に振れており、日本円を香港ドルに両替すると、数年前なら考えられないような金額の香港ドルを手にすることができます。

上記は過去5年間の香港ドル=日本円の為替レートですが、2008年以前は1香港ドル=15円を超える水準でした。つまり、100香港ドル(日本食のランチが70香港ドル~120香港ドル程度です)を手に入れるためには、1500円必要だったわけですが、いまでは1000円ほどで足りるわけです。
日本円を基準に考えれば、あらゆる物価が3分の2になっていると考えることもできますので、移住を考えるにあたっては、今ほど「おいしい」時期はないと言えるかもしれません。
実際、近年の海外投資・香港投資のブームについては、この為替相場という要素が非常に大きなウエイトを占めています。
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香港に住んでみる④「年金制度」~海外投資でマネーハックを実現する4 - 2012.05.14 Mon
究極のマネーハックといえる「香港に住んでみる」という選択肢。前回は、社会保障関連の話のなかでも「健康保険・医療保険」について触れましたが、今回は香港の「年金制度」についてご紹介しましょう。
香港には、いわゆる公的年金制度は存在しません。したがって、老後の生活は自分自身で守る必要があり、その結果として民間の個人年金商品が非常に発達しています。

現役時代に相当の収入がある人でも、引退後はバッタリ収入がなくなるわけで、香港の人々は相当の富裕層であっても、老後の生活資金を確保するために様々な努力をしています。
もちろん、民間の個人年金商品の活用もその一つですし、不動産資産などを計画的に手に入れて、家賃収入というインカムゲインの途を整える人も数多く存在します。
公的年金というものがない以上、まとまった資産を築いておくか、自助努力でインカムゲインの手段を用意しなければ、本当にどうしようもなくなるわけですから、この辺りのノウハウと人々の「真剣度」は、世界でも有数のレベルと言ってよいでしょう。
香港人たちの具体的な取り組み(他国の人々にとっても大いに参考にあると思います)については、今後詳しくご紹介しますが、今回は、2000年12月から導入されたMPF(Mandatory Provident Fund)という制度についても触れておきましょう。
MPFは、労働者を対象にした強制積立金制度です。退職後の生活資金を確保するためのものであり、労働者に限っていえば、香港にも実は公的年金制度のようなものが存在するわけです。
積立金(保険料)は、会社と従業員の折半となっており、積立金の運用は従業員が自分で判断することができます。いわゆる401k(確定拠出年金)と考えればよいでしょう。
外国人がこのMPFの対象になるにはいくつかの条件がありますが、基本的に長期に渡って香港に居住し、香港の企業に勤めている場合には、対象となると考えてよいでしょう。
すべてが自助努力というのがさすがに不安・・・という人にとっては、それなりに重宝する制度といえそうです。
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香港には、いわゆる公的年金制度は存在しません。したがって、老後の生活は自分自身で守る必要があり、その結果として民間の個人年金商品が非常に発達しています。

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もちろん、民間の個人年金商品の活用もその一つですし、不動産資産などを計画的に手に入れて、家賃収入というインカムゲインの途を整える人も数多く存在します。
公的年金というものがない以上、まとまった資産を築いておくか、自助努力でインカムゲインの手段を用意しなければ、本当にどうしようもなくなるわけですから、この辺りのノウハウと人々の「真剣度」は、世界でも有数のレベルと言ってよいでしょう。
香港人たちの具体的な取り組み(他国の人々にとっても大いに参考にあると思います)については、今後詳しくご紹介しますが、今回は、2000年12月から導入されたMPF(Mandatory Provident Fund)という制度についても触れておきましょう。
MPFは、労働者を対象にした強制積立金制度です。退職後の生活資金を確保するためのものであり、労働者に限っていえば、香港にも実は公的年金制度のようなものが存在するわけです。
積立金(保険料)は、会社と従業員の折半となっており、積立金の運用は従業員が自分で判断することができます。いわゆる401k(確定拠出年金)と考えればよいでしょう。
外国人がこのMPFの対象になるにはいくつかの条件がありますが、基本的に長期に渡って香港に居住し、香港の企業に勤めている場合には、対象となると考えてよいでしょう。
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香港に住んでみる③「健康保険・医療保険」~海外投資でマネーハックを実現する3 - 2012.05.11 Fri
通常、税金と並んで可処分所得を減らす要因になるのが「健康保険料」「年金保険料」などの社会保障費です。今回は、このうち「健康保険」の分野について香港の事情をご紹介しましょう。
香港には、住んでいる人が一律で加入を義務付けられるような医療保険、いわゆる「健康保険」は存在しません。つまり「自分には病気なんて関係ない」という人なら、健康保険料などの支払いは一切発生しないわけです。

このため、実際に香港に在住してみると、所得税の低さともあいまって「手取りの多さ」には驚くことになります。健康保険料の負担は想像以上に大きいものであり、それが全くなくなるということは、非常にインパクトがあるのです。
とはいえ、ほとんどの人にとって「健康保険がない」というのは、やはり相当不安です。そこで香港の場合、健康保険に代わるものとして、民間の医療保険制度が極めて充実しています。
大手の企業であれば、福利厚生の手段として、こうした医療保険制度に加入していることも多く、この場合は、その保障内容(個人負担割合など)をチェックしておけば事足りるでしょう。
提携先の病院に行けば、交付されるカードなどを提示することで、限度額内であればキャッシュレスで診療を受けることができます。基本的な使い勝手は健康保険と変わらないといえるでしょう。
もちろん、個人事業者であったり、勤め先が医療保険に加入していない場合でも、まったく心配はありません。気に入った医療保険に個人で加入すれば、ケガや病気の治療費、入院代などがしっかり保障されます。
保険料は保障の内容にもよりますが、基本的に年間で数千香港ドル(=数万円)程度。健康保険のように所得に応じて保険料が跳ね上がることもありません。
加入するもしないも、すべてが自己責任ですが、その分「圧倒的に分かりやすく、公平」な制度ということができるでしょう。
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香港には、住んでいる人が一律で加入を義務付けられるような医療保険、いわゆる「健康保険」は存在しません。つまり「自分には病気なんて関係ない」という人なら、健康保険料などの支払いは一切発生しないわけです。

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とはいえ、ほとんどの人にとって「健康保険がない」というのは、やはり相当不安です。そこで香港の場合、健康保険に代わるものとして、民間の医療保険制度が極めて充実しています。
大手の企業であれば、福利厚生の手段として、こうした医療保険制度に加入していることも多く、この場合は、その保障内容(個人負担割合など)をチェックしておけば事足りるでしょう。
提携先の病院に行けば、交付されるカードなどを提示することで、限度額内であればキャッシュレスで診療を受けることができます。基本的な使い勝手は健康保険と変わらないといえるでしょう。
もちろん、個人事業者であったり、勤め先が医療保険に加入していない場合でも、まったく心配はありません。気に入った医療保険に個人で加入すれば、ケガや病気の治療費、入院代などがしっかり保障されます。
保険料は保障の内容にもよりますが、基本的に年間で数千香港ドル(=数万円)程度。健康保険のように所得に応じて保険料が跳ね上がることもありません。
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