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ギリシャのデフォルト、ドミノ倒しを懸念 - 2011.09.14 Wed

以前アメリカのデフォルトとは?というタイトルでデフォルトについて書きましたが
今、デフォルトと言えばギリシャ。
近い将来、財政破綻国家となるであろうギリシャはヨーロッパ全域の経済をまさにドミノ倒しのように
なぎ倒してしまう恐れがあります。

現在のデフォルトが起こる確率

デフォルト 確率
〔引用:サーチナ〕

どうみても欧州は危険ですね。

もう目前まで来ているXデーはまるで早足になっているかのようにギリシャに追い討ちをかけているようです。

ギリシャは金融支援を受けるべく国際通貨基金(IFM)とEU連合より今月末までに23億ドルを
調達することを条件付けられていたのですが、どうやらその雲行きはかなり怪しい。

国営企業の民営化にもかなり遅れが出ているようで、実際は即時のデフォルトを抑止するのに
精一杯の状況です。

EUによる会見などではギリシャがEUから外れることはなくデフォルトの可能性も低いと
発表されておりますが、どうみてもカウントダウンはとっくに始まっています。

image-58049-panoV9free-gfxy.jpg
右:欧州委員会委員長 右中:ドイツ 中:ギリシャ 左:イタリア 各首相

ピクテのストラテジストであるクリストファー・ドネイ氏は希臘のデフォルトを早期に
認め再建に着手するべきだと警告しています。

デフォルト回避のためにこれ以上無駄にする時間はなく一刻も早い対応が望まれるとの
ことです。

分析によるとギリシャが財政破綻を回避するために必要な数字は
  
・毎年3%の経済成長     ・・・現在の目標は2%
・年次の財政赤字をGDPの3%以下に抑える   ・・・現在は10%
・財政赤字総計パーセンテージを60%以下にとどめる  ・・・現在は160%

このうち年次財政赤字を現在の10%から3%にするまでに45年はかかる計算となります。
45年は国民はともかく投資家にとっては長すぎる。
この数字だけ見てもデフォルトが避けられないのは明白だ。

ギリシャが着手するべきことは
1. 政治家がデフォルトを認め直ちに再建に着手しこれ以上の大きな混乱を防ぐ
2. デフォルトによる損失や打撃を緩和するべく銀行等の機関に救済を要求する
3. ギリシャ国民に希望を持たせる。 経済発展を通して。

とドネイ氏は述べています。

歴史を振り返るとなんとギリシャは過去5回も財政破綻している国です。
6回目となる財政破綻はこれまでと違って周辺諸国そして遠く離れてた国々にも
ショックを与えるイベントとなるでしょう。

歴史的に見ると過去に財政破綻した国家は政治の乱れがその引き金となっているケースが
多く、経済の舵を取る機関の操縦ミスが大きな原因となっています。

日本は国民が気づかないような緩やかなペースで同じ方向に向かっているのでは
ないでしょうか・・・。


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