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アジアのファミリービジネス - 2011.10.06 Thu

資産運用の世界では一世代だけではなく二世代、三世代と代々お付き合いできるのが
醍醐味なのですが、この場合ほとんどの方ががファミリービジネスをお持ちです。

ファミリービジネスとは同属企業とは違い、オーナーである家族が必ずしも大多数のシェアを保有していなくても
その経営陣や幹部に家族が在籍する場合はファミリービジネスになります。

日本も含めアジアはファミリービジネスが非常に多い地域であります。

このところ世界経済が停滞気味でありますが、このファミリービジネス部門は相変わらず
成長傾向にあります。

アジア経済の脊髄とも言えるファミリービジネスは過去10年でおよそ6倍にも増えています。
その累積利益は261%の増益となると、クレディ・スイスのリポートが発表しています。

ではなぜファミリービジネスがそれほど良いパフォーマンスを見せているのでしょう?

それはアジアのファミリービジネスは大多数のシェアを保有するシェアホルダーがシェアの保有を
長期的な見方で捉えており、更にその幹部をファミリーで構成していることが理由だとレポートが
伝えています。

それにヨーロッパのそれと比べアジアは比較的企業年齢が若年です。
創業100年を超える企業になるとファミリービジネスであり続けることが難しくなりますが
経営交代の連鎖回数が少ない企業だと可能ですね。
この10年で上場したファミリービジネスは総数の38%を占めており特にIPOが盛んな香港に限ると
総数の半分が上場をしています。
ファミリーが所有する企業のIPO上場は今後も更に数を増すことでしょう。

jackie chan

香港のスーパー裕福な友人たちは皆ファミリービジネスの後継者です。

それもそのはず、香港は上場している企業の62%がファミリービジネスなのです。
市場資本率で言うと26%に留まりますが中国国営企業が巨大な資本を有しているからで
決してその額は小さいものではありません。
過去10年で年間10.9%の割合でマーケットに占める資本額が成長し、ハンセン指数では年間7.5%
のパフォーマンスを記録してきました。

アジアのマーケットにおけるファミリービジネスの資本額は2010年のアジア名目GDPの34%に値します。
特に香港だけに絞るとその数はGDPのなんと3倍にもなります。

日本とは違い相続税が非課税であることも発展の背景にあります。
日本では3世代目には財産が枯渇してしまうのが通例ですが香港ではお金持ちはずっとお金持ちで
いられるわけです。
世界中から富裕層が集まるのも納得ですね。

それゆえ香港では資産運用が必須であり、スーパーリッチになると自分の資産運用会社を持ちます。
運用した資産で孫の孫まで暮らせるようになります。

資産運用はお金持ちのものだけではなく、一般家庭が一番取り組まなければならない課題なのですが
日本ではまだまだその概念が広まっていないのが現実ですね。

日本のように制度も遺産も当てにならない国では自分のことは自分で面倒をみなければ。

インドは経済の46%がファミリービジネスです。
india family



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