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専門家による不動産投資今後の見解 2 - 2011.10.25 Tue

昨日の続きです。

アジア不動産に対するあなたの見解を教えてください。

-香港を含めたアジア市場は需要と供給の伸びという観点から見るととても魅力的です。
ですが、香港のセントラル地域についてはオフィス賃貸ビジネスに関して減速の兆候が少しでは
ありますが見え始めました。 賃貸ビジネスが伸びないというわけではなく、現在に至るまでに
経験したほどの急成長は減速するだろうという見通しです。

ではオフィスビル以外の不動産はどのように見ておられますか?

-香港ではオフィスビルよりも商業ビルに魅力を感じます。商業ビルは急成長をしている
とても強い部門です。 香港のリテールセールスは8月の時点で前年比29%もの成長を
記録しています。 主要地域の商業スペース賃貸は今年に入ってから8.8%伸びています。
商業スペースの賃貸に関しては成長が減速する兆しがありません。

香港の住宅不動産部門に関しては投資のウェイトを軽くしています。その分商業施設、そして
オフィスビルに絞っています。 これは住宅部門が08年の金融危機より回復した際にあまりに
急速に成長してしまったためです。 香港住宅価格は09年に入ってから70%以上高くなって
しまったのです。 商業施設そしてオフィスビルは成長率を見てもそれを維持しやすいと考えます。

そして中国や香港に関しては住宅不動産価格鎮圧の動きを見ても、その売却をする際に、
政府による政策に強い影響を受けます。 住宅価格は利子率の変更にもその影響を直接受け
安全な収益を保つには商業施設が向いているでしょう。

シンガポールには力を入れていませんがその中でもシンガポールの住宅部門もウェイトを軽くして
います。  主要地域は08年終わりにかけて新規の開発が完了しており、供給が増えてました。
郊外に関してはまだ跳ね返るかもしれませんね。 シンガポールはリート(不動産投資信託)に
重点を置いています。 

過去3年間のアジアリート(ブルームバーグ)
REIT asia 20111025 by bloomberg


オーストラリアに関しては、昨年から今年にかけて住宅不動産はほぼ全面的と言っていいほど
その投資を引き上げました。 経済状況は良くなっているのですが、住宅セールスは
より困難な状況になってきているからです。 オーストラリアでは消費者債務が高いこと
に関係しています。 今日ではモルゲージレートが非常に高く消費者に重くのしかかります。

ちなみに我々はアメリカの住宅販売部門にも投資はしていません。

同氏はアメリカの不動産のスペシャリストでもあり、チャンスがあれば介入しないはずがありません。
アメリカの住宅販売には氷河期が続くと見ているのでしょう。


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