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とうもろこし輸入が記録的に飛躍 - 2011.10.27 Thu

昨日紹介したセミナーの話とも関連する内容です。

中国のとうもろこし輸入量が10ヶ月連続で伸び続け8月には24万5,000トンを記録しました。
農産物専門のアナリストはこの動きを中国国内市場でのとうもろこしの値上がりを緩和し
インフレ問題に奮闘する中国政府を助けるものと見ています。

中国国内の需要増加を受け今年の残り期間も更に輸入量が増えると予測しています。 
世界的なとうもろこしの値下がりが後押ししこの動きが加速するのではないかという見解です。

世界の消費量の半分を中国が消費するというのえさとして広く用いられているのが
とうもろこしなのですね。ご存知のように豚の値段高騰の背景にはとうもろこしの値上がり
が関係しており飼育にかかるコストが急激に上がっていたのです。

それだけでなく、とうもろこしは加工産業にとってエタノールや多種に渡る加工食品を作る
重要な原料です。

このような食品の値上がりはインフレに常に密接に関係しており、CPIを見る上でも非常に
重要な項目となります。
8月にはそれまで政府が目標としていたインフレ率4%を大きく上回る数字の6.2%を記録
した中国。多くのアナリストがとうもろこしの輸入がインフレ緩和を期待しています。
インフレとは?

国内のとうもろこし農場は今年、かなりの伸びを見せるだろうが、それでも生産量と国内
需要を比べると均衡値にはまだ遠い数字となると見られています。
その結果、今年値段が下がっている国外とうもろこしの輸入量は200万トンあまり増え新記録
を達成する可能性もあるようです。

中国の農業省によるととうもろこしの生産量は今年1億8000万トンに上る予測を立てています。
(ちなみに昨年は1億7100万トン)
中国のとうもろこしの生産量が減少しているのではなく、あくまでもインフレによる値段の高騰が
原因で需要と供給のバランスが取れなくなっているのです。ここで海外からの安いとうもろこし
を使って市場価格を下げる動きに期待が集まっているのですね。

中国における農作物の生産量は今年5億5000万トンを記録すると期待されており8年連続で
生産量が伸びています。

昨年を100とした場合の主要農産物のPPI推移(2011年第一四半期、第二四半期、前半)
黄色枠内がとうもろこし
national bureau of statistics china -corn-
*中国国家統計局のデータを参照


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