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ワイン投資・ヴィンテージ2013 - 2013.12.12 Thu

ワイン投資・ヴィンテージ2013

金や貴金属、不動産以外の実物資産への投資の中でも、ここ数年、アジア地域で人気を集めているのがワイン投資です。

2013年もそろそろ終わりに近づき、旧世界のワイン産地国、ヨーロッパでは今がちょうどブドウのハーベスト(収穫)に忙しい時期です。ヴィンテージ2013のワインとは、2013年に収穫したブドウで作られるワインのことで、つまり、2013年のヴィンテージワインは、2014年に発売されることになります。そして、2013年物ワインの「ホップス投資」は2014年4-6月期(第2四半期)から買い付けが始まります。

ホップス投資(Hops Investment)というのは、ファインワインの新酒へ投資することです。ご存知の通り、ワインの値段は品質やブランドに影響されるのはもちろんのこと、著名ワイン評論家の評価や、市場の反応によって決まります。新酒への投資とは、まだそのワインのポテンシャルが分からない時に購入することですから、品質レベルが高ければ、時間とともに価値も高まり、価格が一気に高騰します。反対に、想像していたよりも悪い品質だった場合は、当然のことながら価格も落ちます。まさにハイリスク、ハイリターンの投資なのです。

酒税のない香港は、中国にも近いことから、ワイン投資をする愛好家が多くいます。2009年ごろから中国の富裕層の間で高級ワイン人気に火がつくとともにワイン価格も急騰し、ワインオークションの落札額もロンドンを抜くほどになっています。

ワイン価格のベンチマークとして代表的なのがボルドー産ワインです。2009年や2010年のボルドーは世紀のヴィンテージと呼ばれ、ボルドーの名門「シャトー・ラフィット・ロートシルト」の新酒は、1ケース12本で最高価格15-20万香港ドル(約260万円)にもなりました。その後の2011、2012年は価格がやや下がり、2013年は2012年以上に悪化すると見られています。その原因は天候の悪さにあります。ボルドー地方は5月に大雨が続いたうえ、8月にはここ10年で最大とされるひょう被害に見舞われ、ブドウ生育に影響を及ぼしています。今年のボルドー地方のブドウ収穫量は1991年以来の低水準に落ち込み、ワイン生産は昨年の525万ヘクトリッターから約2割ほど減少すると予測されています。

さて、2013年のホップス投資はどうでしょうか。
結論から言って、2012年の新酒よりも10-15%安ければ、一考の価値ありですが、そうでなければ投資価値は低いでしょう。2013年は全体的に不調となったフランスに比べて、スペインやチリなどは好調のようですから、オルタナティブ投資としてこういった地域のワインを買ってみても好いかも知れません。

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