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8月2日はXデー アメリカのデフォルトとは? - 2011.07.28 Thu

日本で大きく取り上げられているか分かりませんが来週8月2日は世界経済にとって
大きな意味を持つ日となりました。

仕掛け人は合衆国大統領オバマさん。
アメリカ国債のダウングレードという歴史的な事件の行方をオバマさんが発表するそうです。

この関連ニュースを見ているとアメリカの”デフォルト”という言葉をよく耳にします。
”デフォルト”ってそもそも何?と思ったことはありませんか?

デフォルト=債務不履行 

つまりデフォルトとは、借金をするための債権を発行する機関(国や企業なんかです)がその借金を返せなくなる
ということなんですね。

先日このブログでも取り上げましたがアメリカの国債は今までずっと長い間その格付けが最高レベル
だったのですが今年に入って格付け機関がダウングレードを検討し始め、早い機関ですともうその
ダウングレードが適用されているところもあります。
ということは、アメリカという国にお金を貸して(国債を購入して)も最高に安全ですよ、というレベルから
最高とは言えませんね、くらいまで信用度が落ちてしまったということです。

アメリカの国債と言えばそれは大きな規模ですから国債を購入している”人”はもちろん
”国”としても国債を所有しているところはたくさんありますので、債務不履行に陥ると
世界中がパニックになってしまいます。

なぜデフォルトが起こると言われてるのか?

アメリカの国債は上限が14兆2490億ドルまで、と議会で決まっていたのですが今月16日、
ついにその上限まで国債が膨れ上がってしまったんですね。
つまり、借金はここまでにしないと返済できませんよというラインを超えようとしている、
そして返済できなくなるというのがストーリーです。

オバマさんはこの上限を引き上げデフォルトを回避しようとしているのですが
その行方が決定されるのが8月2日というわけです。

チャートを見ていただくと分かるようにアメリカは現在に至るまでにその限度額を
何度も引き上げてきました。
1980年から20年間でなんと修正回数39回。

アメリカ国債2  ワシントンポストより引用

支出をし過ぎているのかというと、そうでもないようです。
収入が借金に対して追いつかないのです。
(緑がGDP,水色が国の支出)

Government Spending VS GDP  CNBCニュースより引用

日本の年金もアメリカ国債に投資していますし、中国の外貨準備高のおよそ半分はアメリカ国債です。

その影響力の莫大さからデフォルトはまず回避されるだろうというのがアナリスト達の予測ですが
どんどん上限を上げて先送りにしたデフォルトがある日突然消滅するということはあり得ませんし
逆に先送りにしている分、本当にデフォルトせざるを得ない時が怖いわけで、
今後アメリカが借金返済に真剣に取り組まないといけないのは周知の事実ですが、
周辺諸国に国債を買わせるという解決策以外にも救済策を練ってくれるのでしょうか・・・

中国まで国債の営業にやってきたヒラリーさん
ヒラリーさん営業



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